ドクター・ルース小児科クリニックで、子供たちの診察や治療を行うのは妻のドクター・真理・ルースと 夫のドクター・マーカス・ルースです。
ドクター・真理・ルースは日本生まれ、高校2年生まで日本で育ちました。アメリカの高校を卒業後、ネブラスカ州オマハのクレイトン大学で学士号を取 得、医学部を修了しました。ニューオリンズのルイジアナ州立大学で3年間のインターンを終えてから、ユタ州の小児科医院でたくさんの子供たちを診察・治療 してきました。日英バイリンガルであるドクター・真理は、オレゴン州ポートランドで、日本人のみなさんにお会いし、お役に立てることを心より楽しみにして います。また、編み物や縫い物などファッションやデザインが趣味なので、日本の文化や様式をデイケアのカリキュラムやインテリアに取り入れたいと考えてい ます。
一方、ドクター・マーカス・ルースは、オレゴン州生まれ。空軍に所属していたことから、これまでアメリカの様々な場所で暮らしてきました。妻の真理 は、医学部の同級生でした。医学部卒業後、ミシシッピ州で研修医をしていた際に、基地がハリケーンカトリーナの被害に遭うなど様々な経験をしてきました。 その後配属されたユタ州の基地では、小児科と予防接種の責任者として兵士たちの子供たち5,000人を担当しました。空軍での任務を終えた今、故郷である オレゴンで開院できることを何よりもうれしく思っています。
そしてルース夫妻は、2人の子供の親であり、ヘルスケアやチャリティーなど社会貢献したいと願うコミュニティーの一員でもあります。ユタ州では子供 たちに本を寄付する『リーチアウト&リード』プログラムに従事し、近い将来ドクター・ルース小児科クリニックでも取り入れたいと思っています。読書は、言 語能力や社会的学習能力を高めるためにとても効果的です。ドクター・ルース小児科クリニックは、子供の能力を最大限に引き出すために、小児科医療と幼児教 育はいつも隣り合わせであるべきと考えており、そのような理想的なサービスを実現するために励んでまいりたいと思います。